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女性指揮者シモーネ・ヤングの新譜はブルックナー「ロマンティック」

  • Posted by: tetsuya
  • 2008年8月16日 18:27
  • CD

ドイツで活躍している女性指揮者シモーネ・ヤングはシドニー生まれとのこと。ブルックナーの交響曲第2番、3番に続いて4番が発売されています。
Wikipediaによると、交響曲第4番「ロマンティック」は数回にわたる改訂が行われ、初稿、1878年稿、第2稿ハース版、第2稿ノヴァーク版、第3稿があるということです。
この曲が演奏される時は必ずどのバージョンなのかが明記されていますね。

◎指揮:シモーネ・ヤング
◎演奏:ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
◎作曲:アントン・ブルックナー
◎曲目:交響曲第4番 変ホ長調 WAB 「ロマンティック」 1874年初稿(ノヴァーク版)
◎ライヴ録音:2007年12月1-3日 ハンブル、クライスハレ(旧称 ムジークハレ) ドイツ
◎番号:BMG jAPAN BVCO-37453
◎価格:2100円 SACDハイブリッド盤

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」[1874年第1稿(ノーヴァク版)]
B0018KKQ1Yブルックナー ヤング(シモーネ) ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

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指揮:シモーネ・ヤングによるブルックナーの第3弾は交響曲第4番「ロマンティック」である。これまで第2番、第3番と毎回堅実にハンブルク・フィルハーモニーをまとめ見事な演奏を聴かせてきた。オケはシモーネ・ヤングに対してフレキシブルな対応でその密着ぶりがうかがえる。内に秘めるエンルギーが燃焼しているようだ。今後CDの発売も継続的に行われる。
 
いま女性指揮者として世界の楽壇の注目を集めている。国際的なキャリアがますます高まりそうだ。N響には97年、03年と客演して好評であった。彼女のこれからの活動に期待することが大きい。

全体としては、普通のロマンティックとして聴かなければこれはこれでフレッシュであり丁寧な解釈と演奏だと思う。演奏が優れていようがどうであろうが催眠作用は相変わらず強く、そこはブルの血統だし、いきなりのパウゼ、その沈黙から再び弦がザラザラと起きあがり、またパウゼ・・、ザラザラ・・を繰り返すあたりは正真ブルだ。忘れた頃に断片的な「ロマンティック」なフレーズが現れる愉悦(?)も健在。ヤングはその希有な美しいフレーズを増幅することなくそのままスーッと流しているところが潔いのかも知れない。

シモーネ・ヤング(Simone Young,1961年3月2日 - )は、オーストラリアの指揮者。
シドニーの生まれ。ケルン歌劇場やベルリン州立歌劇場などでアシスタントを務め、ウィーン国立歌劇場にも頻繁に客演した。2005年ハンブルク州立歌劇場の総支配人に就任。同年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に女性として初めて指揮を行った。女性指揮者には珍しく長大なワーグナーのオペラを得意とする。

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